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明日がなかったあの日

                       明日がなかったあの日


30年以上前の悲しく辛い思い出です。
その日の出来事が呪縛となって今も心から離れません。
それは神戸で福祉プロパー(専門職)時代の出来事です。


ボランティア相談の窓口業務に携わっていた時のことです。
ある春の日、一人の高1の女生徒が「ボランティアをしたい」と言って訪ねてきました。
何がしたいのか色々と尋ねるうちにその女生徒はうつ病であることに気づきました。
迷いましたがその生徒の意思を尊重してボランティアをさせることにしました。


それでも年齢的な制約もあってグループ活動は無理と判断し、
懇意にしている児童館とか以前の勤務先である知的障害児施設に事情を話し
不定期のボランティア活動をしてもらうことにしたのです。

それでも心のケアは必要と考え、
家庭訪問をしたり活動先で積極的に関わっていました。



2年ほど過ぎて表情も明るくなり気分のムラも減ってきたので安心していたある日
会議中にその生徒から電話がかかってきました。
その会議は僕が座長をしていたので電話を早く終えることしか考えませんでした。

「ごめんね! 今日は忙しいから明日もう一回電話頂戴!」と言って…




翌日いつものように出勤していつものように新聞を見ると
第一面に『高3女子生 飛び込み自殺』の見出しと線路の写真。
何だろうかと記事を数行読んで・・・・・・・凍りつきました!



前日の電話は『さよなら』という電話だったのかもしれませんが
その声も言葉も聞いてやれなかったことを悔やみました。


それから脱サラの準備をし、2年後に退職しました。
自分でスケジュールをコントロールできるようにしたかったのです。



それでも新聞を見て凍りついたあの一瞬は忘れたことはありません。
今でもおたすけとなると何もかも放り出してでも取り組むのは
もう二度とあの悲しく辛い思いをしたくないからです。


案外、あの女生徒がいつも背中を押してくれてるのかもしれません。




重たい日記になってしまいました。
アホな生き方を選んだ自分をどこかに書き留めておきたかっただけです。



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